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ID :  350
公開日 :  2006年  2月21日
タイトル
[自治振興区が喫茶店開店 庄原
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新聞名
中国新聞
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元URL.
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200602220001.html
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元urltop:
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写真:
 
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庄原市総領町の住民自治組織「木屋自治振興区」が、飲食店の営業許可を取り、ログハウスで喫茶店を始めた。灰塚ダム建設に伴う住宅移転で、19世帯50人と市内最小になった振興区。「放っておけば滅び ゆく集落。多くの人に訪れてほしい」と呼び掛けている。(坂田一浩)  店名は「木屋(きや)の木屋(こや)」。同振興区が管理している約一ヘクタールのハーブ園「癒香(ゆうこう)の杜(もり)」にある。これまでもハーブ茶などを時々提供してきたが、市の補助金百二十七万円を活用して調理 場などを整え、営業許可をとった  ハーブ茶かコーヒーと、クッキーまたはケーキのセットで三百円。初日の十九日は約八十人が来店した。担当する小島由香利さん(50)は「たくさんのお客さんでにぎやか。多くの人をもてなして地域の活性化に結び付 けたい」と意気込む  同町でのセツブンソウ自生地公開に合わせて三月十九日までの土、日曜日の午前十時から午後三時まで開店。手打ちうどん、そば店のほか、木工クラフトづくり、セツブンソウの造花づくり教室なども交互に開く。開店 日以外でも、地域の特産品を食材にした千円から二千円の弁当も予約制で受け付ける。四月以降もイベントを開催して喫茶店を開く計画でいる。