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ID :  3929
公開日 :  2007年  5月29日
タイトル
[たくみの技「難しい」 児童らが大工体験
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新聞名
福井新聞
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元URL.
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news3/article.php?storyid=131
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元urltop:
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写真:
 
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県内の大工で組織する「越前鉋(かんな)塾」は27日、福井市の問屋センター会館で「ミニ削ろう会in福井」を開いた。訪れた人たちは鉋やのこぎりなど使った体験や職人が見せる一流の技を堪能した  同塾も参加する全国の大工や建築関係者らで組織する「削ろう会」が協力、同会会員と一般の約250人が参加した  鉋の体験コーナーでは、各地の職人が自分の技を披露したり、素人に指導したりした。初めての体験に悪戦苦闘したり、うまく削れた木の皮を記念に持ち帰る人もいた  子どもたちに大工の楽しさを体験してほしいと開いた家の模型組み立てには小学生5人が挑戦。柄(ほぞ)や楔(くさび)などを使う伝統構法に、真剣な顔つきで取り組んだ。畳3畳分ほどのスペースに立派な2階建ての 家の模型を完成させた  このほか、鉞(まさかり)や前挽(まえびき)大鋸(おが)などを使った丸太はつりの実演もあった  坂井市から参加した竹内友梨さん(長畝小6年)・陽一君(同4年)姉弟は初めて鉋を体験。「うまく引けず難しかった。大工の世界はすごいと思った」と感動した様子。家の組み立てを体験した湊大輝君(敦賀南小5年)は「 夢は大工。きょうの体験でさらに思いが強くなった」と目を輝かせて話していた。