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木造建築のネツト記事
ID :  3702
公開日 :  2007年  5月 4日
タイトル
[省エネ木材乾燥機開発 県、産学官で着手へ
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新聞名
宮崎日日新聞
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元URL.
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200705040109
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元urltop:
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写真:
 
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 県は本年度から、産学官の共同研究で熱効率の高い省エネルギー木材乾燥機の開発に乗り出す。乾燥機内の気流を最適化することで、燃料となる灯油の使用量を従来より3割削減を目標とする。また、こ れまで廃棄されていた乾燥時に木材から出る精油の有効活用も視野に入れており、木材分野にとどまらず新たな市場開拓も期待される。2009年度からの実用化を目指している  農水省が進める先端技術を活用した農林水産研究高度化事業に採用された。県木材利用技術センター(都城市)が中核となり、宮崎大、都城木材(同)、共立冷熱(宮崎市)、九州オリンピア工業(国富町)が3カ年で研究 を進める  住宅向け建築資材として需要の多い柱材用に開発する。通常、乾燥機には一度に13―52立方メートルの木材を入れ、10日前後かけて90―120度の熱風で水分を蒸発させる。しかし、風速10メートルの熱風を送っ ても、木材間のすき間は風速1メートルに満たないなど非効率的だという。これまで乾燥機内の気流は研究対象にされたことはなかった。