ID ：
3573
公開日 ：
2007年
4月19日
タイトル
［技巧凝らした家具建具 福井で県創作展
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新聞名
福井新聞
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元URL.
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=593
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元urltop:
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写真:
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県家具建具協同組合（川端佐右エ門理事長、１２０人）の第３０回県創作家具建具展示会（福井新聞社後援）が１８日、福井市のベルで始まった。伝統の技を生かし現代的なデザインや機能性にも工夫を凝らし
た襖（ふすま）や障子など４８点が展示されている。２０日まで
組合員の技術向上と建具や県産材の活用を目的に毎年開催されている。審査の結果、最高賞の知事賞にはマデラ・ミヤモト（越前市）の「玄関見付戸」が選ばれた
同作品は、１辺約３センチの三角形を組み合わせ幾何学模様をつくる組子細工を襖の全面に施した作品。三角形の中の模様を変えたり、色の異なる５種類の木材を使ったりして見事な松の絵を浮かび上がらせた
このほか、県産スギの座卓や、あでやかな振り袖を利用した衝立（ついたて）などが展示されている。同組合によると、近年は加熱加工で木材の曲線を生かした作品や、洋風の家にも合うモダンなデザインに仕上げた
作品が多いという
知事賞と県議会議長賞のスミノリタテグ（越前市）、勝山市を除く県内７市長賞に輝いた計９社は６月９、１０の両日に富山県で開かれる全国展示会に出品される。