ID :
3232
公開日 :
2007年
3月25日
タイトル
[桜にツツジ、ライラック… ニトリ「北海道を花の名所に」 20年で100万本を植樹
.
新聞名
北海道新聞
.
元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070325&j=0047&k=200703255238
.
.
写真:
.
家具・インテリアチェーン大手のニトリ(札幌)は二十四日、道内各地に桜やライラック、ツツジなど百万本を植樹する計画を明らかにした。社会貢献策の一環として、二○二七年までの二十年間で実施する
国内外の観光客を呼び込み、活性化につなげる狙いだ。
ニトリは先に、財政再建団体となった夕張市を支援するため、五億円をかけ一一年までに桜とモミジ計二万本を植樹する計画を発表している。
さらに植樹の輪を広げるため、ニトリが二年前に始めた社会貢献活動「北海道応援基金」(助成総額年一億円)の一部を活用し、植樹の対象を道内全域にした。初年度は道内二十一団体から応募があり、桜やモミジ、ナ
ナカマドなど約一万本の植樹に助成する。
ニトリは、経常利益の1%程度を社会貢献活動に充てる考えで、○七年二月期は二百十八億円の経常利益を見込んでいる。
似鳥昭雄社長は「人が集まれば、道内の雇用やビジネスも活性化する。通年で楽しめる季節の樹木を植え、北海道を世界的に有名な花の名所にしたい」と話している。