ID :
2469
公開日 :
2007年
1月15日
タイトル
[「屋形船」水陸で活用を 国産材で台車作る
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新聞名
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070115103.htm
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元urltop:
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写真:
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河北郡市の木造建築業者でつくる「河北の木で家を建てる会」は十四日、同町庄の建築工房で和船の台車を作製した。町に寄贈した屋形船を水上だけでなく、陸上でも有効活用してもらうのが狙いで、各種
イベントで屋形船をフル活用し、町の活性化につなげていく
台車は長さ五メートル、幅一・八メートル、高さ三十六センチ。国産スギを使って同会の西田博会長、岡田良治副会長、広瀬芳則幹事の三人がボランティアで数日かけて製作した
屋形船は、同会が新月の日に伐採した木は腐りにくいとの説をアピールするため、昨年八月に新月の木を使って完成させ、町に寄贈した。これまで同九月の「どまんなかフェスタin2006」(北國新聞社後援)や同十月の
櫓(ろ)漕ぎ会で活用され、昨年十一月の町文化展覧会に合わせて町文化会館「シグナス」前に展示された
町から屋形船を水陸の各種イベントに活用するためには台車が必要との要望を受け、同会有志が手弁当で製作に当たった。台車があれば、町艇庫から河北潟承水路への移動がしやすくなり、陸上で「七福神の宝船」な
どのイベントに活用できる。西田会長は「町のにぎわいづくりのため屋形船を活用してほしい」と語った