ID :
2218
公開日 :
2006年
12月 5日
タイトル
[輸入合板、対日価格が1年ぶり下落――供給量増え、弱基調に
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新聞名
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20061204d1j0400x04.html
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元urltop:
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写真:
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輸入合板の対日成約価格がほぼ1年ぶりに下落した。これまでの相場上昇を受けて東南アジアで丸太の伐採や合板の生産意欲が高まったため。国内で国産合板などに需要がシフトしたことも背景にあり、輸入
合板価格は弱基調に転じたとの見方が強まっている。内需が落ち込む冬場には一段安となる可能性も高い。
輸入合板の指標となるコンクリート型枠用(12ミリ厚)の11月積み対日成約価格は1立方メートル560―570ドル(運賃込み)。年初に比べてなお6割以上高いが、前月比で10―20ドル(2.6%)下落した。住宅の内装や家具
に使う薄物合板や、床に使うフロアベースも軒並み前月より10―20ドル下がった。