ID　：　 2209

公開日　：　 2006年 　12月　3日

タイトル

［「新・木造の宅」プレゼン、畠中さんら最優秀賞

新聞名

佐賀新聞 元URL.

http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=273551&newsMode=article

元urltop:

写真:

　

建築を勉強する全国の学生を対象に募集した「新・木造の家」のプレゼンテーションが３日、佐賀市のアバンセで開かれた。１次選考を通過した６組が、木の温かみを生かしながらも、現代のライフスタイルに 適応する新感覚の木造住宅を提案。熊本大大学院の畠中亜佐美さんらの「さが住宅―木の錦」が最優秀賞に輝いた 　「さが住宅―木の錦」は、木造総２階建てで、両側の外壁を支えに、内部の柱を省略したゆったりした造り。「地産地消」をテーマに、佐賀錦の織りにヒントを得た通し貫構法を用い、トップライトから光や風を取り込み、熱 を排出させることで高温多湿の佐賀の気候に対応できるよう配慮した。最優秀作品は施主を募り、県内での施工を予定している。　 　ＮＰＯ「森林（もり）をつくろう」（神埼市・佐藤和歌子理事長）と県東部流域森林・林業活性化センターが、木造建築の素晴らしさを見直すと同時に、若手建築家育成のために開催。今年３月に続き２回目。夫婦と子ども２人 の家族を想定した住まいに、全国の大学・大学院生から個性的なアイデアを駆使した１５組の作品が寄せられた。

先頭 前ページ 次ページ 最後