ID :
2180
公開日 :
2006年
11月29日
タイトル
[北桑田高生、中国西安で ログハウスを建設
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新聞名
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006112900083&genre=F1&area=K40
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元urltop:
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写真:
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北桑田高森林リサーチ科の生徒らがこのほど、5日間にわたって中国西安市の西安陜西師範大を訪れ、現地でログハウスの休憩所を建てた。当地では珍しい建物とされ、林業技術をめぐる交流や、同大生ら
との触れ合いを深めるなど成果を上げて帰国した。
訪中は財団法人の自治体国際化協会が高校生を対象に実施している国際林業技術協力の一環。
同高からは、生徒15人(うち、6人が南丹市美山町から通学)と斉藤進校長ら教員4人が訪れた。ログハウスは縦約2・5メートル、横約2メートルの平屋建てで、材料は先に同高で作り、船便で運んでいた。
組み立ては1日で完成し、引き渡し式を行った。同大学からは日本語を学ぶ学生約30人が集まり、同高生徒に学内を案内するなど友好を温めたという。
交流の一端は現地の新聞でも報道され、斉藤校長は「ログハウスは大変珍しがられた。キャンパスの景観ともよく合い、技術協力の意義を感じた」と生徒たちの活動をねぎらっている。