ID :
1811
公開日 :
2006年
10月 8日
タイトル
[「木の住まい」魅力語ろう 松阪で林業や施工業者が講座
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新聞名
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20061008/lcl_____mie_____009.shtml
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元urltop:
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写真:
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地元産木材を用いた木造住宅の普及に向けた「木の家づくりセミナー」が7日、松阪市伊勢寺町の松阪農業公園ベルファームで始まった。12月まで毎月1回の講座を通じ、「木の住まい」の魅力と可能性を探
る。 (長谷部正)
林業、製材、設計、施工など、木と家に携わる「東紀州・尾鷲ひのきの会」と「みえ木造塾」の有志が主催。初回は「はじめの一歩」と題し、木の家をめぐる現状や課題を語り合った
参加者たちは多種多様な住宅建材の中から日本で木材が主流を占めた理由を「最も身近で気候風土に合致していた」などと指摘。高度経済成長期を境にした輸入木材の台頭と国内林業の衰退を踏まえ、身近な地元
産材の再発見を誓い合った
このほか、大量生産の工業製品を駆使した住宅と天然素材の住宅との違いを品質や環境、価格などの観点から比較。パネルや模型を用いて木の家の特性を確認した。今後は、11月18日に地元産木材を用いた住宅、
12月9日に紀北町の山林の視察を予定している。