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木造建築のネツト記事
ID :  15819
公開日 :  2009年  9月18日
タイトル
[屋外木部用(木材保護)塗料特集2009 メーカー2
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新聞名
ペイント&コーティングジャーナル
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元URL.
http://www.coatingmedia.com/special/archives/2009/09/2009_12.html
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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地域おこしの一環として、丹波市柏原町の新井小学校区の住民が、約5年前に植えた約200本の花桃が順調に成長している。1メートルほどだった苗木は約3メートルに育ち、赤、白、ピンクの3色の花が集 落を彩る。今後、桃の実を利用した特産品づくりにも取り組むといい、新井自治協議会の徳田重治会長(67)は「将来はワインなどに加工し、地域を盛り上げたい」と話している  子どもが誇りに思える古里にしようと、同協議会が2005年、植樹を発案した。鮮やかな花を咲かせ、小ぶりの実を加工して特産品開発ができる花桃に目を付け、05、06年に100本ずつ苗木を植えた  主な植樹場所は、市が所有する里山や農業用水路沿いなど3カ所。苗の費用約40万円は、住民の寄付や市や県の助成で賄った。作業は、当時の新井小学校6年生の子どもたちも手伝い、住民自ら手作業で行った  当初、高さ1メートルだった苗木は5年間でほぼ3倍に成長。4月初めに花が咲き始め、同市柏原町北山の農道沿いは約800メートルにわたって華やかな桃並木になった  6月ごろには、直径5センチほどの小ぶりの実を付けるといい、木がさらに成長すれば、同市内のワイナリーに依頼して、オリジナル果実酒を作ってもらうことを検討している。また、花桃を増やすために、実から種を取 り、苗を育てる方法も習得したといい、田原邦夫事務局長(69)は「地域づくりに桃を活用したいという地区があれば種を提供し、桃の咲く集落を増やしたい」と話している。