ID ：
15685
公開日 ：
2010年
4月 8日
タイトル
［省エネ住宅で需要開拓へ
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新聞名
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004080064.html
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元urltop:
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写真:
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中国地方の住宅メーカーなどが、省エネ性能の高い住宅にポイントを与える「住宅版エコポイント」で、対象となる住宅やリフォームの販売を強化している。住宅着工戸数が低迷する中、地場産の木材や太陽
光発電設備に対する補助金との組み合わせも提案し、新規需要を開拓する。
住宅建設の山根木材（広島市南区）は25日から、ポイントの基準を満たした断熱材を使った一戸建て住宅のモデルハウスを市内の住宅展示場２カ所で公開する。広島県産木材も使い、県の補助金を受けられるタイプ
としてアピールする。
子会社のヤマネウッディーリフォーム（同）も３月、無料の省エネ診断サービスを始めた。社員が顧客の自宅を訪れ、断熱材などを使った場合の室内熱効率の変化などをパソコンで分析して見積もりを出す。
マンション分譲大手の大京広島支店（中区）は３月、中国地方の同社の物件で初となるポイント対応マンションの分譲を南区で始めた。断熱性の高い窓ガラスなどに加え、水量調節の装置を洗面所や台所に付けて基
準を満たした。
新築には一戸当たり30万ポイント（１ポイントは１円相当）が発行されるエコポイント。斉藤好支店長は「今後の物件はすべてポイント対応にする。光熱費の節約もでき新たなセールスポイント」と強調する。