ID ：
15387
公開日 ：
2010年 3月11日
タイトル
［駅舎 旅スケッチ もともと駅舎はきれいだったが トベックスによりさらに改装
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000791003100001
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元urltop:
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写真:
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■賑わい演出 再建願う
劇的に変化を遂げた、ＪＲ石勝線夕張支線の終着駅・夕張。もともと駅舎はきれいだったが、小樽のログハウス建築会社・トベックスによりさらに改装され、まず低価格のランチバイキングを行うカフェレストランが営業
を始めた。ツーリスト・インフォメーションも駅舎内に新しく出来た。そして、駅前に「バリー屋台」と称する８軒の屋台が軒を連ねる屋台街が、これもトベックスにより作られ、駅前が賑（にぎ）わうようになった。
財政再建団体となって丸３年。試行錯誤の中、市は確実に変貌（へんぼう）を遂げている。計画によると、現時点で１７年後に赤字が解消されるという。その頃に、夕張は果たしてどんな姿になっているだろう。
この屋台や駅舎にさらに大勢の人が集まることを願い、僕は、その１７年後の光景を、また絵に描きたいと思う。
（絵と文・今井克＝画家）