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ID :  15371
公開日 :  2010年 3月16日
タイトル
[圧巻だったのは、巨大なログハウス。 子供と行く箱根彫刻の森美術館
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新聞名
エキサイト:
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元URL.
http://woman.excite.co.jp/odekake/sanpo/sid_634934/
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元urltop:
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写真:
 
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箱根彫刻の森美術館に行ってみた。昔の記憶をひもとくと、子供連れで行ってみても楽しめるところでは無かった気がするが、ガイドの冊子を見ていたら、子供が遊べるアートな遊具があるとのこと。写真を 見ると結構面白そうである。そこで、まだ雪の残る彫刻の森美術館に行ってみた。
行くとまず目玉焼きの遊具が迎えてくれた。表面は少し濡れていたが、子どもたちはすぐに裸足で登る。これだけでも、彫刻の森に来たかいあったと思い、目玉焼きの上で記念写真。
少し行くと、小さめの滑り台や、アートな感じのちいさな遊具がある。雪があるため転ばないように気をつけながらくぐる。滑り台はお尻が濡れそうなので、この日は遠慮した。
この遊具を降りきったところには、大小さまざまなアートの形をしたクッションをつかって思いっきり遊べる、室内遊戯場があった。屋根があるので、雨が降っても子供と遊べる。大人は座って休憩しても良し、子供が遊ん でいる間に彫刻を鑑賞してもよいだろう。あいにく、床暖房とまで行かないので足の裏が冷たくなる。子どもたちはおかまい無しに元気だ。クッションを高く積み上げて、その中に隠れてかくれんぼをしていた。
圧巻だったのは、巨大なログハウス。いつからあったのだろうか、昔は無かったと思う。外観だけでもとても立派な建築物だ。そして、中にはカラフルなハンモックで作られたネットの森がある。子どもたちは、みつけたと たんダッシュで中に入って行った。ガイドブックの小さな写真で想像を膨らませ、楽しみにしてきたのだけれど、想像以上の迫力に感動し、大喜びでダッシュしていた。
大人は入るものではないと思いつつ、子供に呼ばれて中に入ってみた。小さな穴に肩が引っかかり、片腕ずつ肩を通して、ハンモックを登る。上まで登って巨大なハンモックにごろ寝するのはなかなか気持ちがよい。子 どもたちはネットの上で走り回っていた。
箱根はやはり寒いため、だんだん足が霜焼けになってきた。つめたくじんじんする足を抱えて次の場所へ。ひとまず、足湯であっため霜焼けの治療をした。このあと星形の迷路で繰り返し繰り返し忍者ごっこをし、疲れた ところで帰路へ。
子供コーナーで遊んだのが印象的ではあったが、途中途中彫刻も鑑賞できた。ゆっくりとは回れなかったが、また季節が暖かくなったら来てみようと思うところだ。子供なりに彫刻を見て、「これは何」と興味を持ってはい たようだった。