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ID :  15247
公開日 :  2010年 3月 4日
タイトル
[小山のハイビックが静岡島田に木材市場 6月、西日本商圏へ第一歩 
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新聞名
下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20100305/291147
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元urltop:
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写真:
 
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住宅資材製造販売のハイビック(小山市城山町2丁目、川口充社長)は4日、6月に直需木材市場を静岡県島田市に開設すると発表した。同社としては最も西に立地し、西日本への商圏拡大の足がかりとする 考え。また、25日には宮城県富谷町に「仙台泉インター木材市場」がオープンする。
 直需木材市場は、大工や工務店を対象にした会員制の事業。登録した工務店などに競りで材木を販売する。昨年12月末現在で、会員数は6271件。
 島田市の市場は「島田木材市場」とし、年商20億円を目指す。東名道吉田インターチェンジから約2キロの好立地で、既存の浜松工場(静岡県浜松市)との相乗効果を狙う。島田の開設で、木材市場は全国14カ所となる 。
 商圏は静岡、愛知の一部を想定。静岡県内には御殿場市にも市場があるが、全県をカバーできていなかった。川口社長は「島田は立地も良く、愛知県豊橋市までの客を獲得したい。数年以内には関西にも、木材市場を 新規開設したい」と話す。
 一方、仙台泉インター木材市場は、同社の空白区だった宮城と山形東部、岩手南部を販売エリアとする。売り上げ目標は25億円。川口社長は「東北の最重要地である仙台エリアに出店することで、新たな需要を取り込む 」としている。