ID ：
15190
公開日 ：
2010年 3月 3日
タイトル
［六甲山にエコな展望台、ガーデンテラスに7月 夏に冷気、自然エネルギーで
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100301cjb0102601.html
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元urltop:
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写真:
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阪急阪神ホールディングス傘下の阪神総合レジャー（大阪市）は、同社が六甲山で運営する六甲ガーデンテラス（神戸市）に７月、新しい展望台を設置する。自然エネルギーのみを使って、夏に冷気を送る
のが特長。六甲山系の景色や神戸の夜景を楽しめる集客施設として活用する。建設費は約２億円。
設置場所は六甲山山上（標高約900メートル）で、2002年に営業を終了した「回る十国展望台」跡地。棚田のような貯水池と木製ドームで構成する。冬に貯水池にできた氷を集め、ドーム内の氷室に保存しておき、夏は
その氷を使って展望台利用者に冷気を送る。冬には木製ドームの枠にも氷が着き、樹氷のようになるという。
設計は建築家の三分一博志氏が担当した。
阪神総合レジャーは「昔の展望台がなくなってからも、六甲山からの景色を見たいという声が多かった。新しい施設で楽しんでもらいたい」と話している。