ID ：
14901
公開日 ：
2010年 2月 5日
タイトル
［流木でインテリア 美術工芸作家・徳島で初 ／徳島
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100204ddlk36040542000c.html
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元urltop:
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写真:
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流木や古木などの天然木材をインテリア作品へと変える美術工芸作家、田渕一郎さん（６５）＝鳴門市撫養町林崎＝が、初の個展を徳島市福島１の市立木工会館で開いている。１５日までの午前９時～午後９
時。
田渕さんは９年前に自動車会社を退職後、天然木を使った作品づくりに没頭。自宅アトリエは、小物やオブジェであふれているという。素材は製材所や建設工事会社から譲り受けた古木、端材や、同市の小松海岸を中心
に集めた流木。ケヤキ、クスノキ、マツ、ヒノキなど、種類による木目や色の違い、風合いを生かして芸術作品としてよみがえらせた。
海の底を思わせる台座から２匹の魚に見立てた木材をつるした「ダイビング」、質感の異なる木が支え合うように組まれた「助け合い」など、約６０点の作品には変化に富んだ曲線の様子が表れており面白い。田渕さん
は「同じ種類でも個性がある。天然木ならではの良さを見てほしい」と話している。