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木造建築のネツト記事
ID :  1623
公開日 :  2006年 9月10日
タイトル
[島根の木材加工技術と森林保全のノウハウ学ぼう
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新聞名
山陰中央新報
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元URL.
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=300040004
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元urltop:
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写真:
 
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 木材加工技術と森林保全のノウハウを学ぶため、インドネシアの研究者9人が来県し、12日、島根県庁を訪問。松尾秀孝副知事に抱負を述べた。
 来県したのは、ボゴール農科大学のワスリン・シャヒー教授ら同国の6大学の教職員。3日に来日し、京都大生存圏研究所や積水ハウスの総合住宅研究所(京都)を見学。7日からは、県内の木材加工会社や中山間地域 研究、県産業技術両センターで研修を重ねている。
 世界の8割を占める森林を保有するインドネシアでも近年、森林火災や不法伐採、管理の放置で原木林が減少しているとされ、9人は加工技術の習得のほか、人工林の管理や木材の有効利用についても学ぶ。
 松尾副知事の歓迎に対し、シャヒー教授は「帰国後、島根の人工林管理の様子や木材加工技術を学生に伝え、政府に対しても意見したい」と決意を述べた。
 研修は、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域と島根県の民間林業技術協力や森林保全の推進に取り組む田部謝恩財団が受け入れた。1993年に始まり、今回は3年ぶり10度目。