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ID :  14775
公開日 :  2010年 1月25日
タイトル
[富士通 FIP、鉄筋と木造の混構造住宅を一環計算できるオプションを販売
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新聞名
インターネットコム
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元URL.
http://japan.internet.com/webtech/20100126/7.html
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写真:
  イラストが説明として掲載されていました
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富士通 FIP、鉄筋と木造の混構造住宅を一環計算できるオプションを販売 japan.internet.com 編集部 国内internet.com発の記事 富士通 FIP は2010年1月25日、木造住宅構造計算システム「STRDESIGN」の機能を強化、国内初の(同社による)一貫して混構造住宅の構造を計算できるオプションの販売を開始した。
STRDESIGN は、建築基準法、同施行令、国土交通省告示に準拠した在来木造軸組工法住宅の構造計算(許容応力度法)を行うもの。
オプションが追加されると、1階が壁式鉄筋コンクリートや鉄骨で、2階以上が木造軸組工法の混構造住宅の構造計算を一貫してできるようになる。
価格は、STRDESIGN が23万9,400円、混構造オプションが42万円でいずれも総額。3年間で2億5,800万円の売上を見込んでいる。
混構造住宅とは、1階が鉄筋コンクリートや鉄骨で、2階以上が木造の住宅で、土地の少ない都市圏や傾斜地で1階を駐車場や店舗にする場合や、多雪地域に見られる。2007年の改正建築基準法施行により、混構造住宅 は、建築確認の際の構造計算が義務付けられている。 ところが、混構造の構造計算は、木造部分と鉄筋、鉄骨部分を一貫して処理できるソフトウェアがなく、それぞれ専用ソフトウェアを使うか、または構造計算専門の設計業者に依頼するしかなく、多くの労力を要し、コストもかかっていた。
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