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ID :  1580
公開日 :  2006年 9月 4日
タイトル
[森林保全 県中部の団体がネットワーク結成
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新聞名
日本海新聞
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元URL.
http://www.nnn.co.jp/news/060903/20060903009.html
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元urltop:
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写真:
 
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鳥取県中部地区で森林環境の保全や林業の振興に取り組んでいる団体・住民グループが連携して森林を守り、育てる機運を盛り上げていこうと、「とっとり森林環境保全ネットワーク中部」(会長・森下洋一県 中部森林組合長)を結成した。今秋、中部地区で催される「伝統建築フェア」や「山の祭り」などの成功に向け、連携して取り組む。
 同ネットワークは県中部森林組合のほか、県中部建築工務士会、県木造住宅推進協議会中部支部、天神川流域会議、三朝温泉かじか蛙(がえる)保存研究会、NPO法人サカズキネットなどで組織する。
 それぞれの団体が森林保護や環境を守る活動を繰り広げているが、昨年春から県の森林環境保全税がスタートしたことなどを契機に、さらに地域で一体となった取り組みを進めようと立ち上げた。
 当面は、それぞれ独自の活動をしながら情報の交換などを図るが、手始めとして今秋、県中部で予定されている▽伝統建築フェア(10月7日から19日まで倉吉市防災センター「くら用心」ほか)▽天神川流域ウオーク( 10月8日、三朝町・三徳山投入堂など)▽浅井の森と谷と水の物語(10月22日、倉吉市関金町浅井)▽山の祭り(10月29日、倉吉未来中心・大御堂廃寺跡)-などのイベントのPRに連携して取り組む。
 同ネットワーク事務局では「県の森林環境保全税などをきっかけに、県内でさまざまな活動や取り組みが広がっており、中部でもそれらの動きと連動し、それぞれの活動の連携や情報交換を図りながら『森林は県民みん なの財産』との意識を盛り上げていきたい」と話している。