ID :
14410
公開日 :
2009年 12月15日
タイトル
[森林認証フォーラム:持続可能な管理考える--宇都宮
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091215ddlk09040277000c.html
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元urltop:
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写真:
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持続可能な森林管理について考える「森林認証フォーラムin栃木2009」(栃木森林認証協議会主催)が12日、宇都宮市峰町の宇都宮大で開かれ、基調講演や林業、製材業、建築家らによるパネルディスカ
ッションがあった。
森林認証制度は、生物多様性の保全や土壌・水資源の保全などの基準をクリアーした山林所有者が取得する認証と、認証された材木を分別・管理する業者が取得する認証の二つがある。
同大の内藤健司農学部教授が「森林認証と社会的責任」と題し、講演。70~80年代のヨーロッパで、熱帯林の違法伐採への抗議活動が盛り上がり、92年の地球サミットを経て、森林認証制度が誕生した経緯を説明した
。内藤教授は「制度の普及・啓発のためには消費者の理解を得ることが必要」と述べた。