ID :
13363
公開日 :
2009年 9月22日
タイトル
[八王子で家具再生展 造形大院生らデザイン
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20090922-OYT8T00894.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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東京造形大の大学院生が家具を再利用して制作した作品を展示する「不要家具の再生デザイン展」が、八王子市左入町の家具店「村内ファニチャーアクセス八王子本店」で開かれている。23日まで。
同店は、八王子を“家具の街”としてPRする活動を進めている。今回のデザイン展もその一環で、同大の協力を得て企画した。同店では、買い替え時に不要となった家具を無料で引き取っているが、処分については
専門業者が有料で行っており、家具の再利用を普及させる狙いもあるという。
同大の大学院生9人は、同店が回収した家具を使い、今年4月から作品制作を始めた。イスをハンガーに、タンスをイスに作り替え、独自の発想で作品を完成させた。
趙晶晶さん(26)が作ったのは、1人用のイス2脚を並べてつなげた「親子いす」。趙さんは「縮めていると1人掛けのイスに見えるが、スライドさせて広げると2人で座ることができるイスなんです」と説明する。
会場の9作品は、制作過程などを記したパネルとともに展示されている。問い合わせは同店((電)042・691・1211)へ。