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木造建築のネツト記事
ID :  13228
公開日 :  2009年 9月15日
タイトル
[ディズニーと商品共同開発 苦戦の大川家具に朗報 アルファタカバ
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/121977
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元urltop:
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写真:
 
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 福岡県大川市の家具製造販売「アルファタカバ」(高場保信社長)が10月、ディズニーのキャラクターをデザインした家具を発売する。国内のディズニー著作権などを管理する「ウォルト・ディズニー・ジャ パン」(東京)から開発の打診を受け、製作。キャラクターを印刷したものだけではなく、大川家具の技術を生かし、家具の形でディズニーの世界を表現するのが特長。苦戦の続く大川家具が、世界の人気者とタッグを組 んで消費拡大を目指す。
 両社がディズニーの家具開発に乗り出したのは今年4月。木製家具の提携先を探していたディズニー社が、女性や子供向けのカラフルなタカバの商品をホームページなどで偶然知り、話を持ち掛けたという。
 タカバの高場社長は当初「何の話をしているのか…」と半信半疑だったが、協議を重ね、7月、ディズニー社と売り上げの一部を納めるライセンス契約を締結した。
 ミッキーマウスやドナルドダック、くまのプーさんをイメージしたたんす「コスチュームチェスト」(予定価格3万円)や、スティッチなどのシルエットをプリントしたたんす、棚など計23種類。タカバ企画担当の松原美加さん (36)は「キャラクターの背景にある物語を勉強しながら商品に思いを込めた。大人も楽しめる仕上がり」と胸を張る。
 今月末から予約を受け付ける予定。高場社長は「産地・大川の蓄積を生かして、さまざまなディズニー家具が開発できたら」と話している。
 タカバ=0944(86)2411。