ID :
13142
公開日 :
2009年 9月 8日
タイトル
[気仙大工の建築技術を紹介 陸前高田の伝承館
.
新聞名
河北新報
.
元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090909t35009.htm
.
.
写真:
.
藩制時代から岩手県沿岸南部の気仙地方で活躍してきた「気仙大工」の寺社建築技術を紹介する特別展が19~27日、陸前高田市の気仙大工左官伝承館で開かれる。主催者は「木造建築で高い芸術性を示
してきた気仙大工の歩みを後世に伝えたい」と来場を呼び掛けている。
展示物は、江戸時代末期に活躍した「松山の五郎吉」による長安寺山門(大船渡市)の設計図や、金具を使わない木片だけで造られた米ケ崎八幡宮(陸前高田市)のみこしのレプリカなど。このほか、気仙大工の技術で
建てられた各寺社の写真約40枚など関連品計約100点が展示される。
気仙大工の業績を紹介する特別展は3回目。入館無料。開館時間は午前9時~午後4時。連絡先は気仙大工左官伝承館0192(56)2911。