ID :
12765
公開日 :
2009年 8月 5日
タイトル
[交流会:飛騨産の木材で我が家獲得家族、匠と交流--下呂
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090804ddlk21040189000c.html
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元urltop:
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写真:
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飛騨産の木材でマイホームを建てた家族が2日、下呂市萩原町四美の皇樹(こうじゅ)の杜(もり)で、大工や左官職人ら飛騨の匠(たくみ)たちと交流会を開いた。「マイホームの木材のふるさとで同窓会を開
こう」と、工務店が企画し、県内外から160人が参加。バーベキューやマス釣り、流しそうめん、木工教室などに歓声を上げた。
企画したのは同町の木造住宅会社「弘栄工務店」(今井幸蔵社長)。同社は大工や棟りょうの集団「匠会」や左官集団「相生会」総勢約150人と協力し、月に1度、勉強会を開いて技術向上に励み、チームワークで家造りを
手掛けている。
職人がメンテナンスに出かけるうち、マイホームの持ち主と親しくなり、95年から隔年で夏のイベントを下呂市で開催。8回目の今年は最近2年間に家を建てた可児市や名古屋市などから27家族を招き、大工、棟りょう
、左官職人を合わせて約230人が参加。緑に囲まれた会場で楽しいひとときを過ごした。
今井社長は「ぬくもりのある木造住宅の良さが、家を建てた人の口コミで広がっている」と話していた。