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木造建築のネツト記事
ID :  12322
公開日 :  2009年 6月29日
タイトル
[東京の家具職人が東京の木材で作った家具展-OZONEで開催
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新聞名
新宿経済新聞
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元URL.
http://shinjuku.keizai.biz/headline/726/
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元urltop:
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写真:
 
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新宿のリビングデザインセンターOZONE(新宿区西新宿3、TEL 03-5322-6500)で現在、「Safetection Design展」が開催されている。
 「セーフテクション」とは、セーフティー(安全)とプロテクション(保護)を組み合わせた造語。同展は、家具職人・松岡茂樹さんの作品展。東京・多摩の木材で製作したいす、テーブル、チェストなど約15~20点の家具を 並べ、1本の木が家具の材料になるプロセス、ものづくりの現場を紹介する。若手クリエーターを支援するプログラムの一環。
 松岡茂樹さんは1977(昭和52)年、東京生まれの家具職人。親方衆に鍛えられながら家具づくりを学ぶ。独立後、木工家としてさまざまなコンペや展覧会へ出品。2003年、自身を主張する「ものづくり」でなく、使う人に合 わせた「ものづくり」を目指し、オーダーを中心に家具のデザイン、設計、製作を手掛けるKOMA(武蔵村山市)を設立。現在、作り手や産業の価値を高めるため活動を続け、安全なものが消費されることで森林の保護や 活性化につながる理想的な「ものづくり」サイクルの構築を目指している。
 同館広報担当の木村聡子さんは「地産地消、古材の再利用など、家具を通して循環型の暮らしを見直していただければ」と話す。
 開館時間は10時30分~19時。水曜休館(祝日を除く)。7月7日まで。