ID :
12268
公開日 :
2009年 6月23日
タイトル
[日南線に木製列車「海幸山幸」登場 JR九州、10月 高千穂鉄道のトロッコ列車を改装
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/104215
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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JR九州(福岡市)は23日、日南線を走る観光特急列車の概要を発表した。青島神社などが舞台になっている神話「海幸彦」「山幸彦」にちなみ、愛称を「海幸山幸(うみさちやまさち)」に決定。車内の内装だ
けでなく、外装にも地元素材の飫肥(おび)杉を使っている。
宮崎県の高千穂鉄道(廃線)を走っていたトロッコ列車を、JR九州が高千穂鉄道(清算)から購入し、改装した。木製列車はJRでは国内初という。
10月10日から来年2月28日まで土曜、日曜、祝日と年末年始期間の毎日、宮崎(宮崎市)―南郷(宮崎県日南市)間を1往復する。定員は51人で、JR九州の特急列車としては最少。車内では客室乗務員が観光案内や
特産品などの販売を行うほか、下り線の飫肥駅では列車の停車時間に合わせ、地元の人々が特産品を販売する。