ID :
11916
公開日 :
2009年 5月29日
タイトル
[飛騨産家具を国内外へPR シンボルマークで売り込み図る
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090530/CK2009053002000016.html
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元urltop:
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写真:
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協同組合飛騨木工連合会(理事長・北村斉日進木工社長)は、地域団体商標「飛騨の家具」と「飛騨・高山の家具」のシンボルマークを作った。国内外で飛騨産家具のブランドを高めるとともに、長年組合を悩
ませてきた「類似品」を一掃したいとしている。
マークは、高山市の古い町並みの家屋に残る格子をモチーフにし、「DESIGN from HIDA」の文字を囲っている。加盟企業の商品カタログや社員の名刺などに掲載してブランドをPRする。
「飛騨の家具」などの地域団体商標が登録されたのは昨年1月。連合会によると、登録後も「飛騨」をかたった家具の原産地偽装などが飛騨地域内外で後を絶たず、先月から今月にかけて行った調査ではベトナム製や
中国製を「飛騨製」と表示する店もあった。シンボルマークは、こうした問題の解決への一助にする狙いがある。
また、地元高山市内の家具を扱う店などへも商標登録により類語を表示できないことを知らせる活動を始める。連合会は「今後も商標の周知を徹底し、ブランド確立に向けた活動を強化したい」としている。連合会は、
飛騨地域の家具製造・販売の33社でつくる。