ID :
11680
公開日 :
2009年 5月13日
タイトル
[木目の美しさで天竜材をPR 精巧ミニチュアを浜松市に寄贈
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090513/CK2009051302000197.html
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元urltop:
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写真:
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天竜材のヒノキで作ったピアノとウナギのミニチュアが12日、浜松市に寄贈された。受け取った鈴木康友市長は、木目の美しさと手作りのぬくもりに感じ入った。
浜松らしいテーマで地元材の良さをPRしようと、天竜木材産地協同組合(高林敏郎理事長)が企画し、天竜森林組合(青山喜宥組合長)が制作した。
ウナギは魚籠(びく)から飛び出す瞬間の躍動感を表現。ピアノは鍵盤の一つ一つまで再現され、精巧さが光る。森林組合の職員が、木目がきれいに出るように気を配りながら、約20時間ずつかけて手作りした。
浜松市に寄贈された2つの作品
二作品は来訪者の目につきやすいよう、市役所秘書課の応接室に置かれる。鈴木市長は作品を手に取り「(天竜材を)大いに宣伝したい。いろんな活用の仕方を考えていかなくては」と話した。
青山組合長は「曲線が多く難しいデザインだが、浜松らしくて良い出来」。高林理事長は「住宅材としてだけでなく、こんな使い方もあると知ってもらえたら」と願っていた。