ID :
11505
公開日 :
2009年 4月24日
タイトル
[四国森林局、木材利用促進へ協議会 09年度、4県と連携
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090424c6b2402i24.html
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元urltop:
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写真:
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四国森林管理局は24日、2009年度の事業計画を発表した。四国で生産される地域材の利用拡大を目的に、4県、森林組合などと地域材利用促進協議会(仮称)を設立する。また、ニホンジカによる森林の
食害が深刻化しているのに対応し、生息環境調査を実施。生息環境の保全・整備につなげ、人と野生鳥獣との共存をめざす。
協議会には木材を扱う団体などにも参加を呼びかける方針。09年度中に設立する。情報交換などを通じて国有林、民有林などの需要拡大策を検討。建築材への利用を促進する。
同局によると、四国の地域材の利用は昨秋まで増加傾向だったが、景気の悪化に伴い今年は低迷している。
また、地域材を使用した木造住宅を見学するツアーを10月に実施する。消費者約20人を公募し、地域材のよさを体験してもらう。
ニホンジカとの共存に向けた取り組みは「100年先を見通した森林づくり」の一環。09年度から5年間かけて実施する。