ID :
11452
公開日 :
2009年 4月22日
タイトル
[日田産材を無償提供 新築、リフォーム 住宅125棟対象に 地元業界団体 最大45万円分
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/91096
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元urltop:
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写真:
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大分県日田市の木材関連7団体でつくる「顔の見える家づくり推進協議会」(代表・武内光太日田木材協同組合理事長)は、福岡、大分両県内で新築やリフォームをする住宅125棟に最大45万円分の日田産
木材を無償提供する。国産木材の需要低迷を打開しようと同市が予算の9割を補助する計画。同協議会は「この機会に日田材の良さを広く知ってほしい」とPRしている。
提供する木材は、日田市内で製材・加工されたスギやヒノキ。新築、リフォームとも全使用木材のうち、日田産材を8割以上使うことと年度内に完成することなどが条件。新築が100棟で45万円分を上限に提供する。リ
フォームは内装、増改築、別棟の新設が対象で、提供数は25棟。5‐20万円分を提供。
不景気や円高の影響で、今年2月は新規住宅着工戸数が前年比2割減となり、原木価格も低迷するなど需要が低迷している。同協議会は、1999年度に新築住宅への木材提供事業を始めたが、同市の支援を受け、本
年度は提供量を例年の10倍の規模に拡大し、新たにリフォームも対象に加えた。
問い合わせ、応募は日田木材協同組合=0973(24)2167。