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木造建築のネツト記事
ID :  11257
公開日 :  2009年 4月 8日
タイトル
[景観形成重要建造物・樹木:新たに11件 小野豆の枝垂れ桜など
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090406ddlk28040184000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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 地域の景観のシンボルとして住民に親しまれている建物などの保全を図る県の「景観形成重要建造物・樹木」に、相生市の「濱本家住宅」や上郡町の「小野豆(おのず)の枝垂れ桜」など11件(08年度)が新 たに指定された。05年度からの指定は計43件となった。【石川勝己】  選定の際は、歴史や文化的価値よりも親しみやすさが重視される。県景観形成審議会(会長、鳴海邦碩・大阪大名誉教授)が選定し、指定されると補修費などの助成が受けられる。
 濱本家は回船問屋として栄えた。1874(明治7)年建築と伝えられる住宅は、2階建て入り母屋造りの格調高い商家のたたずまいを残す。2階部分は重要な祝いの時にしか使用されなかったといい、当時の姿をほぼ完 全に保っている。
 小野豆の枝垂れ桜は、樹木として初めて指定された。民家の近くに1本だけぽつんと立っている。樹齢は約50年。見事な枝ぶりで、地域の人たちが丁寧に手入れをしており、毎年春には花見客でにぎわっている。
 このほかに指定されたのは、加古川市立加古川図書館▽武庫川女子大甲子園会館(西宮市)▽三田学園中学本館・東館(三田市)▽川西市郷土館▽旧辻川郵便局(福崎町)▽赤木家住宅(豊岡市)▽中立舎(篠山市)▽ 高見家住宅(淡路市)▽中尾家住宅(同)。