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木造建築のネツト記事
ID :  10982
公開日 :  2009年 3月13日
タイトル
[永山丘陵を「青梅の森」と命名
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新聞名
MSN産経
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090313/tky0903131833007-n1.htm
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写真:
 
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青梅市は13日、都の特別緑地保全地区指定を目指す永山北部丘陵(約90ヘクタール)の名称を「青梅の森」に決定したと発表した。
 永山北部丘陵は民間の住宅開発計画が頓挫したため、同市は自然環境を保全して次世代に残す方向に方針を変更。同市土地開発公社が約70ヘクタールを先行取得した。
 同市によると、広大な面積は東京ドーム19個半分にあたり、植栽されたスギやヒノキなどの針葉樹林が広がり、コナラ林などの在来樹種も混交。手入れがされていないため、在来の木に樹種転換が始まっているという 。
 名称は「市民に親しみのある場所になるように」と公募。105件の応募作の中から名称選考審査会が「みどりの青梅をアピールする新しいシンボル」として、同市大門の須崎秀男さん、同市東青梅の高橋ゆう子さんが提 言した「青梅の森」に決まった。2人には記念品などが贈られた。
 青梅の森は今月中にも同市が保全計画を策定。平成21年度に事業計画を定め、現地の植物や生物などの環境調査なども行う予定。
 同市公園緑地課は「現在も出入りは自由なので、自然観察の市民らが訪れている。都の特別緑地保全地区に指定され、事業計画が策定されれば、歩道などの整備も進めたい」としている。