ID :
10973
公開日 :
2009年 3月23日
タイトル
[リフレッシュ展:住宅家具に驚き-徳島市立木工会館
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20090323ddlk36040274000c.html
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元urltop:
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写真:
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春の引っ越しシーズンを迎え、徳島市立木工会館(同市福島1)で「人と住まいのリフレッシュ展」が開かれている。入場無料、4月5日まで。
地場産業振興協会が主催し、同館初の住宅展。同市などで盛んな木工産業は、品質面で全国的に抜けた位置にあるが、近年は安価な外国製品やライフスタイルの変化に苦しんでいる。これを受け、住宅産業と提携し
て住宅と一体になった住宅家具に注目。「木工業者ならではの高品質でユニークなリフォームを」と、業者によるリフォーム例を取り上げた同展を企画した。
「大相撲の元大関・小錦関が座ってもつぶれない」という高さ約1・6メートル、幅約1・2メートルの巨大イスや、木工技術を生かした間接照明、木工の洗面器やカバンも並ぶ。他にも1台の製作に3カ月かかる手彫りの木
のベッドヘッドや、LED看板なども一堂に会した。
出展に協力した協同組合「ユニオンウッド」の松村文博理事長(58)は「組合に参加する木工業者らが得意分野を生かして製作した数々をご覧いただければ」と話している。