ID :
10663
公開日 :
2009年 2月26日
タイトル
[森林環境教育でINAXと協定を締結
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新聞名
岐阜県インターネット
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元URL.
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/gib/3_news/0902/3u53.htm
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元urltop:
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写真:
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~「緑と水の子ども会議」の推進で水や森林の大切さを伝える~ 企業と行政が協働して森林環境教育を進める初の協定の締結式が、2月20日、県庁で行われました。
県では、子どもたちに対する森林環境教育の一層の推進を図るため、平成21年度から「企業との協働による森林環境教育」を進めることとしていて、株式会社INAX(本社:愛知県常滑市)と岐阜県教育委員会、岐阜県の
3者が、初の協定を結びました。
トイレやタイルなどの住宅建材大手メーカーであるINAXは、『水を守り、土を活かす。INAXのエコロジー』を合言葉に、会社にゆかりのある『水』をテーマにした環境問題について、子どもたちに楽しく学んでもらえるよう
、『水のワークショップ』を全国のショールームなどで開催していています。
川本隆一取締役社長は「今回の協定は、企業の社会的責任と事業活動を一体的に進める良い機会となります」と語りました。
また、松川教育長は「教材の提供や講師の紹介など、岐阜県の森林環境教育を積極的に進めていく上で、誠にありがたい協定となりました」と話しました。
さらに、古田知事は「企業と行政と学校現場が一体となった森林環境教育の推進は、全国的にも例がなく、画期的な取り組みです。これを機会に、森・川・海のつながりについて理解を深め、輪が広がることを期待していま
す」と語りました。
協定期間は平成23年3月までの2年間で、「緑と水の子ども会議」を実施する学校の希望に応じて、INAXのオリジナル教材を使った社員による出前講座(年間10校程度を選定)を開き、子どもたちに水や森林の大切さを
伝えていくこととしています。