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木造建築のネツト記事
ID :  10351
公開日 :  2009年 2月 3日
タイトル
[農林水産業の雇用対策 先週までに151人採用
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新聞名
フジサンケイ
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元URL.
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200902030101a.nwc
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元urltop:
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写真:
 
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 農林水産省の井出道雄事務次官は2日の記者会見で、1月28日現在で農林漁業分野の新規採用者数が151人に上ったことを明らかにした。1月20日現在では80人だったため、1週間で71人増加したこ とになる。同省は2009年度中に第1次産業である同分野で5000人の新規雇用創出を目指しているが、製造業を中心に非正規雇用者の雇い止めなどが広まっていることで、農林漁業への再就職人気が高まっている。
 採用された151人の内訳は農業が76人、林業が70人、漁業が5人。2月までの求人数は1873人で、農業853人、林業821人、漁業199人。  雇用不安が正社員にも及んでいることなどから、農林漁業への関心が高まっており、昨年末から1月28日までの就労相談件数は延べ7013件(本省・地方農政局750件、各都道府県6263件)にのぼった。  1月23、24の両日に全国森林組合連合会が東京・秋葉原で開いた「林業就業相談会」には2日間で5260人が来場。延べ2843人が就業相談した=写真。農水省は関係団体の協力を得て、今後も各地で就業相談会を 開催していく計画。  井出次官は「募集する側も誰でも良いというわけにはいかないし、覚悟をもって就業してほしい。受け入れ側も未経験者であることを配慮して教育などで支援してほしい」と話した。  農林漁業の就業条件は、給与でみると月15万~17万円程度が多く、都市部の会社勤務などと比べて低い。ただ、住居を用意している農業法人もあるうえ、田舎は都会と比べて生活費も安くて済むことから、「まずは相 談してほしい」(農水省)としている。