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木造建築のネツト記事
ID :  10329
公開日 :  2009年 1月30日
タイトル
[輸出入額 一転して減少
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昨年県内3港 世界経済低迷などで
新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090131-OYT8T00126.htm
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元urltop:
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写真:
 
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秋田船川税関支署が30日発表した2008年の外国貿易速報によると、秋田、船川、能代の3港の輸出額は前年比24・0%減の計387億9400万円、輸入額は22・6%減の計1253億7100万円だった。輸 出額は02年から、輸入額は03年から、毎年過去最高を更新し右肩上がりの成長を続けてきたが、世界経済の低迷などの影響で、一転して減少に転じた。
 輸出は、世界的な景気悪化や円高が大きく影響した。「輸送用機器」は米国や欧州向けの自動車用部品などが減り、約5割減となったほか、「一般機械」も中国向け産業用ロボットが減り、約3割減となった。
 一方、輸入は、住宅着工数の減少などの影響で、北欧やロシア産が中心の「製材」が3割強減ったほか、メッキ加工などの原材料となる「亜鉛鉱」も、製造業の低迷などを受け5割近く減った。
 3港に入港した外国船の数も487隻と、前年より175隻減った。特に秋田港が、北欧材を運ぶ運搬船や、コンテナ船が減った影響で、153隻減って389隻となったことが響いた。同支署では「輸出は上期に貯金があっ たが、ここ数か月の落ち込みが大きく影響してマイナスになった。輸入も景気悪化で円高効果はみられていない」としている。