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ID :  9970
公開日 :  2008年 12月22日
タイトル
[超長期住宅を着工
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新聞名
東海日日新聞
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元URL.
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=26317&categoryid=1
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元urltop:
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写真:
 
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豊橋市高田町の住宅施工会社萩森建設(萩森忠雄社長)は、政府の「第1回超長期住宅先導的モデル事業」の認定施工会社として「SE構法」と呼ばれる住宅のモデルハウスを同市三本木町に着工。このほど 上棟式を済ませた。工事が順調に進み、来年1月10、11日には、構造見学会を開く予定にしている。
 SE構法は、住宅の耐久性をあげるため、「品質精度の高い」という集成材の使用や、独自開発の金物で柱を接合するなどの工夫をしている。鉄骨造りなどで採用されている間取りの変更が容易な「ラーメン構造」を木 造住宅に取り入れ「木質ラーメン構造」として展開する。
 このため、基本の柱と構造を支える「耐力壁」の部分以外は、取り替えることが可能。設備や間取りを、時代やライフスタイルに合わせて変えやすい。
 また、定期的にメンテナンスをすることで住宅の寿命を長くすることをめざした。中古住宅を「資産」として売買しやすくしていく。
 同社をはじめ、設備メーカーや施工会社、設計会社などが工事や修理の記録を1カ所に集めるシステムを採用し「家の履歴書」を作成する。売買時に次のオーナーに受け継ぐことができるようにした。
 見学申し込み、問い合わせは萩森建設=電話0532(46)1558=へ。