ID :
9815
公開日 :
2008年 12月11日
タイトル
[木造建築の資源循環-解体・建築・製材が提携し古材ビジネス
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新聞名
奈良新聞
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元URL.
http://www.nara-np.co.jp/n_eco/081210/eco081210a.shtml
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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古民家など木造建築の廃材(古材)を再利用して市場で流通させようと、県内の解体、建築、製材業者が手を結び、販路拡大に力を入れている。こうした事業例は、伝統的木造建築の多い県内でも珍しく、古
材ビジネスのモデルケース確立に期待がかかる。
3社は、製材業の北野木材(奈良市大安寺西)、建設業の誠光建設(橿原市五条野町)、解体業の古材再生工房(王寺町元町)。古材ビジネスのノウハウを提供する企業「ヴィンテージアイモク」(井上幸一代表、愛媛県松
山市)の古材買売フランチャイズ「古材倉庫」に各自が加盟、同社の井上代表を介して9月から業務提携を開始した。
古材倉庫は、築60年以上を経た木造建築の解体で排出される梁(はり)や柱を建築資材や家具などへ再利用したり、販売したりするシステム。「環境負荷を低減して木材の地産地消を推進してもらう狙いがある」と井上
代表…