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ID :  9315
公開日 :  2008年 11月 8日
タイトル
[クルミや柿が塗料に変身 松本で市民ら古民家の塗装を学ぶ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20081109/CK2008110902000012.html
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元urltop:
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写真:
 
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 松本市の博物館「歴史の里」と県建築士事務所松筑支部は8日、同博物館で、日本の古い民家で使われた塗装を学ぶワークショップを開いた。
 小川原塗装店(同市蟻ケ崎)の小川原浄社長(63)らが講師となり、市民ら45人が参加。腐敗や虫、汚れを防ぐ伝統的な自然由来の塗料として、柿渋やクルミ油、トウガラシを混ぜた大豆油などを紹介。参加者は、実際 に木の文鎮やスプーンに塗る体験をした。
 木目が生きた味わい深い色合いに、参加者は興味津々で、日曜大工での使い方を相談する人も。
 同市中央の中垣明子さん(38)は「クルミが油に使えるとは知らなかった」と、初めての体験を楽しんでいた。