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ID :  9272
公開日 :  2008年 11月 7日
タイトル
[フランスベッド、シックハウス症候群対策に独自の社内基準を導入
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新聞名
日経トレンディネット
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元URL.
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20081106/1020651/
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元urltop:
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写真:
 
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フランスベッドは2008年11月5日、シックハウス症候群に対する独自の社内基準を設け、2009年度の新製品から導入すると発表した。建築基準法改正で定められた規制をベースに、さらに強化。ホルムアル デヒドだけでなく有機化合物を含む管理方法や表示について徹底した管理を行うとしている。  「F☆☆☆☆」(フォースター)と呼ぶ独自の基準。製品にホルムアルデヒドを含まない接着剤を採用し、ホルムアルデヒドだけでなくトルエン・キシレンなども含まない塗料を使用。木質材(合板・集成材など)の仕様でも ホルムアルデヒド放散量の基準をクリアしたものを採用する。  また、木質材・木材には、クロルピリホスなどシロアリ対策の防蟻材(有機リン系殺虫剤)を使用しないこととした。新製品には適合マークを表示して、安全性をアピールする。既存商品でも順次対応していく。  シックハウス症候群対策では、2005年7月の建築基準法改正で、ホルムアルデヒドの発散量に基づく等級付けの基準が厳格化された。この規制はベッドなどの家具には適用されないが、消費者の関心は高く、独自基準で 対応することにした。