ID ：
1011
公開日 ：
2006年 5月17日
タイトル
［チームドリームに特別賞／木の建築賞
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新聞名
沖縄タイムス
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元URL.
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200605181300_07.html
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元urltop:
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写真:
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優れた木の建築物を表彰する第二回木の建築賞（主催・ＮＰＯ木の建築フォラム）のハイブリッドウッドアーキテクチュア賞（特別賞）にこのほど、設計事務所「チームドリーム」（那覇市曙）が選ばれた。
宜野湾市大謝名にある住宅の「あしゃぎ」（離れ）が受賞対象。
十四日に東京で表彰された代表の福村俊治さんは「沖縄の気候風土を生かした建築物が評価され、大変うれしい。沖縄らしい町並みをつくるきっかけになれば」と喜びを語った。
受賞した「あしゃぎ」は二〇〇一年に完成した。チームドリームはコンクリートの母屋に付随する形で、六畳一間の赤瓦屋根を持つ離れを設計。材料には宮崎県産のスギを使用し、県内では衰退著しい木造復活の試み
が評価された。
同賞には中国、四国、九州、沖縄を対象に公募され、三十四点の応募があった。
福村さんは「台風やシロアリ対策のため、沖縄がコンクリートばかりになっている。『高気密・高断熱』は本来、寒冷地の住宅であり、亜熱帯の沖縄はもっと開放的に住む方がいい」と語った。