ID :
1006
公開日 :
2006年 5月16日
タイトル
[ 環境に優しいバイオトイレ設置 諏訪湖畔
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新聞名
北陸中日新聞
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元URL.
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/ngn/20060518/lcl_____ngn_____002.shtml
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元urltop:
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写真:
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諏訪市は17日、同市豊田の観光商業施設「SUWAガラスの里」近くに、バクテリアでし尿を分解処理するバイオトイレを設置、稼働を始めた。公衆トイレとして昨年、上諏訪中学校校庭に設けたのに次いで
2基目。
周辺には諏訪湖畔を散策、ジョギングする人向けの公衆トイレがなく、地元の要望もあり、新川橋たもとに設置した。外観はログハウス風で、動力は太陽光と風力併用の発電。雨水も手洗いに利用する。
業者の説明では、小便で1日100-140回分の処理が可能。災害時には避難所などに移動することもできるという。業者からのリースで、経費は管理費を含め年間212万円。
市や地元関係者らが出席した稼働式で、山田勝文市長は「湖畔を走る人にも使ってもらえる。多いに利用を」とあいさつ。発電装置のスイッチを点灯した。