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木造建築のネツト記事
ID :  8853
公開日 :  2008年 9月22日
タイトル
[国産材を使ったオフィス家具を全国展開、内田洋行
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新聞名
KENPlatz
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元URL.
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20080922/526435/?ST=office
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元urltop:
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写真:
 
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 内田洋行は9月18日、国産材を使ったオフィス家具の販売を全国に展開していくと発表した。2000年3月から国産材を使った会議用の机やカウンターなどを試験的に販売してきた。病院や大学といったオフ ィス以外の導入例も多かったことから、本格的な販売に踏み切った。  これまでは主に宮崎県産のスギ材を使ってきた。今後は産地を広げて、製品の供給場所に近い地域の材も導入していく。間仕切りやシェルフ(棚)などを加えながら製品のラインナップを充実させるほか、オーダーメー ドの家具にも取り組む。同社の広報担当者は、木材を使った製品に取り組む理由を「自然素材の家具が見直されている。オフィス家具も例外ではない」と説明する。売上は3年後に3億円を見込んでいる。内田洋行が国産 材の全国展開に至った背景には、国産材の需要の低迷がある。07年の日本の木材(用材)需要量は8237万m3、前年比で5.1%減少した(林野庁調べ)。スギなどの人工林を有効活用することは国内の森林を適切に管理 するためにも欠かせない。CO2(二酸化炭素)を吸収につながることから、地球温暖化対策のうえでも重要な取り組みだと同社では位置付けている。