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木造建築のネツト記事
ID :  8777
公開日 :  2008年 9月13日
タイトル
[年輪の味わい木工作品に 高砂の女性作家
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001443431.shtml
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元urltop:
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写真:
 写真が掲載されていました
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木くずにまみれた手で黙々とやすりをかける。むせ返るようなケヤキの香りが工房に漂った。
 高砂市松陽四の女性木工作家石田真帆さん(31)は、二十二歳で自然木の魅力に引かれ、独学で家具や置物を作り始めた。
 石田さんがこだわるのは木のありのままの姿を見せること。元の輪郭が分かるような材木を仕入れる。自然木には空洞や亀裂もあるが「それが個性」と話す。猟銃の弾が残る木にも出合った。どこで、どう年輪を重ねた のか物語に耳を傾ける。
 二、三年乾燥させた木を丹念に磨き、オイルを塗って完成。輪切りのケヤキを使った座卓や姫桜のテーブル、キハダの棚など素朴な家具が多い。
 作品は、自宅そばのギャラリー喫茶「ろくやおん」で展示販売している。TEL079・446・2490