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ID :  8661
公開日 :  2008年 8月29日
タイトル
[CO2の削減量を表示へ 木質燃料向けの指針策定
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新聞名
47NEWS
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元URL.
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008083001000075.html
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元urltop:
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写真:
 
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 林野庁は30日、地球温暖化対策のため、灯油や重油の代わりに木材からできた燃料を使えば、どれだけ二酸化炭素(CO2)の排出量削減に役立つかを表示する制度を導入するため、来年度までに削減量 の計算方法や表示内容を示す指針を作成することを決めた。
 家電製品や食品などが生産から使用、廃棄までの間にどれだけCO2を排出するかを一目で分かるようにしようと政府が進めるCO2排出の「見える化」の一環。消費者に排出量の情報を提供し、温暖化対策に効果が ある製品を選んでもらうのが狙い。
 木材は成長時にCO2を吸収しており、燃やしても排出量はゼロとカウントされる。このため間伐材や建築廃材などから作る木質ペレットやチップを、灯油などの代わりにストーブやボイラーで使えば、その分CO2の排 出量を減らすことになる。
 メーカーや販売業者などがペレット1袋に表示する内容は(1)灯油などに比べCO2の排出量をどれだけ削減することになるか(2)エネルギーは灯油などに換算するとどれぐらいになるか-などを想定している。++/ div++