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木造建築のネツト記事
ID :  8621
公開日 :  2008年 8月28日
タイトル
[材木も“地産地消”/大和市内でホール建設中
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiiaug0808664/
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元urltop:
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写真:
 
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県産材を100%使った民間の多目的ホールが大和市内で建設されている。材木の〝地産地消〟を呼びかける市民グループも携わり、「県産材が見直されるきっかけになれば」と意気込んでいる。
 多目的ホールは小田急線高座渋谷駅西口から徒歩一分の場所で建設中。建築面積は約三百八十平方メートルで、木造一階建て。ギャラリーや講演会など地域住民らが利用できるホールのほか、飲食店も併設され、屋 外ステージも備える。年内に完成する予定だ。
 「県内で育った木で建てたホールを地域の人に使ってもらうのが楽しみ」と施主の松川清さん(77)。県西部の南足柄市や山北町で伐採された杉やヒノキを千本近く使う。無垢(むく)の材にこだわったという。建物のデザ インは、福島県内の神社の建築様式にヒントを得たというだけに、製材機ではなく、手仕事で削った丸い柱が特徴的だ。
 建築には、県産材による住宅建設を手掛ける市民グループ「県産材の家づくりグループ」のメンバーも加わっており、固定具は最小限にとどめたという。