.
.
元URL.
.
.
.
「つけち森林(もり)の市」が三日、東濃ヒノキの産地、中津川市付知町の道の駅「花街道付知」で始まった。愛知県春日井市のデザイン会社「コックスデザイン」も参加し、東濃ヒノキを車体部などに使ったアシ
スト付き木製自転車の試作品を発表した。イベントは五日まで。
自転車は長さ約一・五メートルで、高さは調節できる。車体部のほか、フェンダーカバー、ライトカバーに付知産のヒノキを使用。アシストにはリチウムイオン電池を使い、充電五時間で走行距離二十-三十キロ。同社
は「五十台以上の注文があれば量産して十五万円前後で販売できる」としている。
同社は愛・地球博(愛知万博)で木製電気自動車を発表。関心を持った地元商工会が話を持ちかけた。森林の市では、自動車の試乗もしている。
森林の市は、木材などに楽しく触れてもらおうと開かれ、今年で十六回目。地元の木工品販売や板・原木などの木工素材、建築材の展示販売などがある。問い合わせは、会場臨時電話=電0573(82)3886=へ。++/
div++