ID :
921
公開日 :
2006年 5月 3日
タイトル
[県産木材普及 県がコーディネーター養成 住宅活用、サイト開設
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新聞名
日刊県民福井
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元URL.
http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/fki/20060503/lcl_____fki_____005.shtml
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写真:
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県産木材を使った住宅の普及に向けて県は、「ふくいの木」に関するインターネットの総合サイトの開設を支援するとともに、住宅部材への活用などを提案するコーディネーターの養成事業に乗り出す。 (太
田貢市)
事業は、県産木材の加工、流通と、木材住宅の設計、施工の関係者らによる「県産材活用推進センター(仮称)」を新たに設立して運営する。総合サイトは、県産木材の特長や県産木材を活用した住宅の事例をはじめ、
「ふくいの木」について総合的な情報を提供する。
木造住宅の各メーカーは、それぞれが得意とする工法などを自社のホームページでPRしているが、建築主側からは各メーカーの特長が比較しにくい、などの指摘も寄せられていた。このため、総合サイトでは、各メー
カーの特長やアピールしてきた独自工法などを分かりやすく紹介する一方、建築主が希望する家造りにマッチする製品やメーカー選びの参考にしてもらえるよう、工夫を凝らす。
また、県内の建築士らをコーディネーターとして養成、認定し、県産材を活用した「ふくいの木の家」の提案や相談活動に当たってもらう。コーディネーターは、三年間で計百五十人の養成を目指す予定だ。