ID ：
7
公開日 ：
2006年 1月 6日
タイトル
［カナダの女性、眺望の邪魔として公園の木に除草剤
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://www.asahi.com/culture/enews/RTR200601060039.html
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元urltop:
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写真:
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［バンクーバー（ブリティッシュ・コロンビア州） ５日 ロイター］ アパートからの眺望を妨げていた公園の木々を除草剤で枯らしたとして訴えられていたバンクーバーの女性が５日、有罪を認めた。
裁判所の文書によると、著名なインテリアデザイナーでもあるジューン・マセソンさん（７２）は、米国で除草剤を購入、２００４年春にダウンタウンのスタンレー公園を囲む木々を枯らそうともくろみ、５本に除草剤を使っ
たことを認めた。そのうち３本が枯れたという。
証人が警察に語ったところでは、マセソンさんは、公園の木が高くなり過ぎたと不平をもらしており、「除去したい」とも話していた。
検察側は、マセソンさんが、自分のアパートからイングリッシュ湾がさらによく眺められるようになればアパートの価値が上がると考えた可能性があると指摘、「極めて利己的な」行動だとしている。マセソンさんは、２０
０４年１０月にアパートを１７０万カナダドル（約１億７０００万円）近くで売却している。
マセソンさんは先月、枯らした木の植え替えなどの費用として市に５万カナダドルを支払うことに同意した。